日本大学生産工学部 環境安全工学科

学科紹介

環境安全工学科の目指すところ

近年、私たちの身の回りでは、地球温暖化、環境汚染、食の安全、防災などさまざまな課題が顕在化しており、これらに対応したモノつくりの視点が必要となっています。今後、環境問題は、私たちの生活に安全をもたらすために、ますます重要な分野となります。
環境安全工学科は、地球環境・生活における環境・安全について学び、環境にやさしい次世代のものづくりを担うエキスパートを養成することを特徴としています。

環境安全工学科3つのポイント

環境問題やエネルギー問題など全世界的な課題に挑戦

科学技術の発展は豊かな生活を実現する一方、環境問題やエネルギー問題などを引き起こしました。環境やエネルギー問題は、日本だけでなく地球全体で重要な課題です。これから求められるのは、現在の科学技術をサステイナブル(持続可能)なものに転換する技術や製品の安全性確保や事故防止、長期的エネルギー供給など、環境や安全に関する視点を交え、社会と科学技術のより良い関係を作り上げることのできる人材です。

幅広い工学分野を融合した新しい複合工学

現代の巨大化・複雑化した科学技術を理解するため、環境安全工学科では環境・安全・エネルギーに関する学問を幅広く学びます。そして獲得した知識と社会科学的な考え方を融合して持続可能な技術に結び付けるための洞察力と実践力を修得します。さらにそれらを発信するための国際コミュニケーション力を修得する、これまでにない先進的な学びを特徴としています。

未来のものづくりの担い手として広がる活躍の場

環境安全工学科は、環境・安全・エネルギー分野に関する学問領域を、企業現場で必要とされる知識、技術という観点から融合的に学びます。将来の進路は環境・安全・エネルギー分野を中心に、エネルギー関連企業、環境プラント関連企業、環境分析、医薬品、化粧品、食品関連企業、化学メーカー、自動車関連企業、一般製造業、建設会社、建設コンサルタント、商社、官公庁など幅広く目指すことができます。

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